ベルリン

ZEROで、硫黄島〜を観たドイツ人の方へ「気に入りましたか?」という質問をしていました。
「気に入りませんでした。戦争映画を観ると、ヒトラーを思い出すから。」とのお答え。
22歳の頃出会ったスロバキア人の男の子が「やっぱりドイツ人は好きになれない」と言っていたのがよみがえりました。
日本人にはない感覚。
日本がどのように関わって、どんなことが起こって、どんな結末を迎えたかをちゃんと知らなきゃなと思いました。
ドイツと日本はある一面から見ると同じようなことをしてきたのに、隣国と陸続きであることと海で隔てていることがこの60年の歩みを違えてしまったのでしょうか。
それとも独裁者の存在?
なんだかよくわからないけどスッキリしない。
日本ってそういう国。
大臣の不必要な発言で賑わう国会とメディアが滑稽に見えてしょうがない。



ベルリンにあるユダヤ人博物館へ行きたい。
ただ中を歩いているだけで、抑圧された空気を感じることができるのだとか。
これがベルリンにあることがすごいことなのだと思います。