出産

今朝はあさイチで出生前検査、はなまるで妊活について特集していてどちらも興味深かった。
妊婦さんや不妊治療をしている人たちは辛くなったりするかもしれないので読まない方がよいかもしれません。
私も最近知った卵子の老化。
女性は約200万個の卵子を卵巣にもって産まれてくるそう。
思春期にはそれは約20万個まで減っていて、そこから年齢を重ねるとさらにどんどん減っていくんだとか。
だから若い方が妊娠しやすいのはもちろん、受精卵は細胞分裂を繰り返して大きくなるんだけど、高齢になればなるほど卵子も老化して受精してもうまく細胞分裂しなかったりするんだって。
それゆえ高齢だと流産しやすいのかな。
ズバリ35歳を過ぎると老化の進みが早いらしい。
大卒で就職して仕事頑張ってたら35までに結婚して子供産むのはたやすいことじゃないよな。
けど、女は結婚したら辞めるだろうとか思われるのも悔しいしな。
昔ほどではないにしても、子供産んだら残業の多い職種は無理だとか、制限あるし、産後同じ職場へ戻れない人だってたくさんいると思うし。
今、出産を経験して思うことは、就職するときにそこまで考えて仕事選べばよかったな〜ということ。
たとえば公務員とか…
産後2年育休が取れるとか知らなかったし。←職場にもよるみたいですけど。
20歳そこそこの頃の自分にとってはお役所仕事なんてつまらなそうで全く眼中になかったけど、今となってはって感じ。
そんなことを想うこの頃。
話がそれましたが、こないだ「結婚しない」で袴田氏(役名忘れたのでスミマセン)最低!と思ったけど、男性の精子も老化しないことはないけど、卵子の老化に比べれば微々たるものなんだと聞いて、あながち間違いでもないんだなとか(笑)
ここで一番言われていたことは不妊治療を1年2年とためらっている間に卵子は老化してしまうので、子供が欲しいと思ったら早めに病院へ行ってみることなのだと。
病院によっても違うだろうけど、タイミング法だとそんなにお金かからないと聞いたよ。
あとは無精子症のことも。



そして出生前検査。
これは立場や考え方によるのでその人にとっての正解が正しい道なのだろうと思う。
よくわからないで安易に検査を受けてしまって、産むかどうかを迷うことが一番しんどいことだから検査がどういうものか、ちゃんと覚悟して受けなければならないよということを言っていた。
放送中に視聴者からの意見をたくさん紹介していたんだけど、それがとにかく興味深かった。
ダウン症の人、ダウン症の兄弟を持つ人、ダウン症の子を育てている人、異常がわかって中絶した人の親ととにかくいろんな人の意見。
とにかく妊娠中はお腹の子供のことをすべて背負っている気になるし、妊婦ってとてもナーバス。
エコーで手足があって、指が全部揃っていたらそれだけでホッとしたし、顔に目と鼻と耳と口がちゃんとついていたらそれだけで安心したりするんだよね。
普通に生まれてくれることを誰よりも望んでいるの。
そんなことを思い出しました。
もしまた妊娠することがあったら私は出生前検査を受けたくないなと思う。
選べないし、選ぶという行為が辛すぎるから。