ニッポンの嵐
- 作者: 嵐
- 出版社/メーカー: M.Co.(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/06/30
- メディア: 単行本
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読むところが多くて、写真もいっぱいで、満足。
読み始めると止まらなくなる。
もっと薄っぺらい観光地紹介みたいなものかと思っていたら、いろんな人を紹介する本でした。
生きてくことは人との繋がりなんだなと思った。
嵐と同年代の人たちがたくさん出てくるんだけど、みんな素敵でインパクトがある。
メンバーそれぞれ興味がある分野に絞ってそこで頑張っている若い人たちが語る言葉はやっぱり子供たちに聞かせたい。
学校に配って正解って思ったな。
相葉ちゃんがお年寄りと話している感じとか潤さまが島の高校生と話している感じとか翔ちゃんが茶摘みをしている感じとかなんかいい。
宅老所の人の福祉との関わり方、農業をしている青年、それを売る八百屋さん、島で暮らす若者、モノ作りをする人。そう頑張っている人はたくさんいる。地道に生きている人たちがそこにはいる。介護も農業も大変な仕事。簡単にはできないけど、必要。モノを作る人だって必要。みんなにできることじゃないけど、夢を与えることができるもの。
たとえば小学生がこの本を読んでこういう選択肢もあるって頭の片隅にとどめておけるようなそういう出会いになればいい。