神様のカルテ2

神様のカルテ (2)

神様のカルテ (2)

実は2冊とも図書館で予約していたらこちらが先に回ってきてしまい、2から読んだのですが、こちらは古狐先生が病で倒れ、東京の病院から信州に戻ってきた一止さんの学生時代の友人である進藤先生のことが中心に描かれています。
人間として生きること、家族と共に生きること、医者として生きること。その全てを全うすることはとても難しく、そんな難題に直面している古狐先生や進藤先生とそれを見守り、自身も悩みながら前に進む一止先生の葛藤がなんとも言えない。相変わらずハルさんとのふとした会話や空気に癒されます。