陽だまりの彼女

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

ネタバレありにつきご注意ください。
女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1のキャッチコピーにはいささか疑問。
これは小説より映像の方が面白そうだから映画には期待。
ストーリーがつまらなすぎて小説としてはおすすめできないレベル。
ベタ+ベタな感じでなんかとなんかを繋ぎ合わせただけじゃんみたいな目新しくもない、最後にガクっとくるようなファンタジー
今どき中学生でもこんなのにきゅんとこないんじゃないの?
運命的な再会を果たす→ラブラブな新婚生活(展開早い)→別れ→再会(猫だけど)
これね〜実は猫でしたっていうファンタジーよりも中学生以前の記憶がだんだん戻ってきて殺人犯でしたみたいなサスペンス的展開の方がなんぼか面白いと思うなぁ。それもありふれてるっちゃありふれてるけども。
苦しむ彼女を支える浩介@潤さまが見たかった。
とここまでにして。



映画化につきあて読みさせていただきました。
潤さま的にはあまり経験のないタイプの役で結構ハードル高いんじゃないかなぁ。
さえない男ってのがもう難しそうなんだもん。←あのルックスだし
中学生の頃にいじめられている真緒をかばったことをきっかけにクラスで浮いてしまい、以後不遇の途をたどりそのまま地味に鉄道オタクくらいしか取り柄のないまま就職してサラリーマンに。入社2年目で特に仕事ができるわけでもない普通の男なんだもん。
仕事で真緒と運命の再会を果たすんだけど、できる女(しかもかわいい)に変貌している真緒に対してさえない浩介っていう対比。
真緒に振り回されるわ、「愛してる」を噛んじゃうようなかわいらしい男なんだよね〜
どこまでオーラを消せるのか…
あぁ楽しみ❤



真緒は上野さんより吉高さんなイメージだなぁ。←単に猫っぽいイメージ
まぁいいんだけど。