+act.

+act. (プラスアクト)―visual movie magazine 2010年 11月号 [雑誌]

+act. (プラスアクト)―visual movie magazine 2010年 11月号 [雑誌]

にのちゃんの15000字インタビュー。
大奥のことというよりは、芝居のこととか役者としてとかどんな人生送ってきたらこんな人間が出来上がったのかとかを聞きたがるインタビュアをことごとくかわす二宮さん。かわされる前提で話を進めているインタビュアも含めて面白かったです。ただ会話を楽しんでいるようにも見えるし、行間読めよという空気を出してきているようにも思える(笑)。「1万字程度で語りつくせるほど人生薄っぺらくない」という二宮さんの言葉が全てなのでしょう。自分に興味がないから自分のことをあまり説明しようとしないというか。だから深いのか浅いのか、考えているのか考えていないのか、天才肌と思わせといて案外影で努力しているんじゃないかとか、台本読んでないわけないよな〜読んでないって言ってるけど・・・みたいなことを考えながら15000字読んだら疲れたしー!受身であるけど、来た仕事は真面目に取り組むよっていう姿勢が「否定しない」なんだろうな。若いときはそうじゃなかったでしょ?と聞かれてもなんとなく受け流していらっしゃいましたけど、こんな仕事やりたくないー!って思うことが・・・あったよね、たぶん。自分の感情に振り回されるのが嫌なんだろうな。だからって否定しない、全て楽しもうっていう発想が凄いし、それをできている(ように見える)のもまた凄い。それでいて監督やプロデューサーの方々に絶賛されるお芝居ができるのはやっぱり感情を大事にする人だからなんだろうと思うんだけど、どうなんだろう。アイドル誌のアンケートもさ、そういう楽しみ方してるんだと思って見るとこちらも楽しみが倍増して嬉しいです(笑)。去年のと比較しちゃうぜ!的なね。
監督やプロデューサーさんたちがこぞって凄い役者になってもまた一緒に仕事してねというスタンスなのが面白い。
しかし表紙の写真、何で前はだけてるんだろう・・・。



松ケンまたいっぱい映画撮ってんだなー
うさぎドロップ」が面白そうです。妻夫木と共演する「ナイ・バック・ページ」も面白そうです。はやく「GANTZ」のプロモーション始まらないかな〜にのちゃんと松ケンの絡みが楽しみすぎる。映画自体にはあまり興味なかったりするんですけど(苦笑)。