壬生義士伝

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

いや〜久々に苦しみました。歴史モノって好きなんですけど、電車の中で読むのには適さない本です。おもしろいんだけど、次が気になって眠れないっていうほど勢い付いて読めないので、眠気に勝てません。
でも、おもしろかった。新撰組への興味が増しました。
新撰組ってたくさん有名人がいるけど、この本の中でメインに取り上げられている人は、有名どころじゃないのでまた違った視点から新撰組を見れます。華やかなイメージしかなかったけど、時代を読み間違えたというか、時代の波に呑まれたというか、そんな顛末がとても切なく、やっぱり幕末から維新にかけては物語の宝庫だな〜と思いました。
映画を見たいな。